遺伝子解析を長年支えてきたサンガーシーケンスと、大規模解析が可能な次世代シーケンス(NGS)の技術を、広く皆様にお使いいただけるよう分析受託を行っております。また、近年注目を浴びている抗体医薬にも繋がる、抗体可変領域の受託解析も行っております。
サンガーシーケンスとは、解読したいDNAに対して、シーケンスプライマーを用いて特定箇所を読み取る手法です。一回の解析により数百塩基を読み取ることができます。かずさDNA研究所では、大規模プロジェクトで培った安定した技術を用いて各種解析を承ります。お気軽にご相談下さい。
次世代シーケンスとは、サンガーシーケンスと比較して、多量検体を同時に解析可能な手法です。近年目覚ましい進歩を遂げ、全ゲノムや網羅的に遺伝子を解析することも、特定のDNA配列に注目して解析することも可能です。かずさDNA研究所では複数の次世代シーケンサーを保有しております。各種解析・ご相談を承ります。お気軽にご相談下さい。
モノクローナル抗体は診断、医薬品としての利用が盛んに行われるようになっています。応用のための組換え抗体の作製には抗原への反応性を左右する可変領域配列が必要となります。かずさDNA研究所では大規模cDNAプロジェクトでの経験を生かし、抗体産生細胞からRNA抽出を行い、迅速な可変領域配列の決定を行います。
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